当院では、患者様の診察を的確に行う為に、各種検査を行っております。特に画像検査の分野では最新鋭のCT、MRIを導入しており、当院の患者様の検査をはじめ他の病院様・診療所様からの委託検査も受けています。
CRを用いた一般レントゲン撮影 (島津製作所、コニカ製)
普通のX線一般撮影は、X線を出し、それをフィルムに照射し、現像することによってX線写真が出来ます。
CR(Computed Radiography)は、X線は出すのですが、それをIP(イメージング・プレート)に焼き付けます。それをデジタル化してコンピュータに取り込み、画像にするシステムです。ですから、今までより低線量で、最適な画像濃度に調整出来るため、再撮影の必要が殆どなくなり、全体として患者様の被爆線量は低減します。
又、今までは、自動現像機が必要だったのですが、CRと同時に、ドライイメージャーという、薬品や水を使わないで画像をフィルムに出来る機器も設置しましたので、産業廃棄物である廃液などもでず、環境にもやさしいシステムとなっています。
CT (GE製)
CT(Computed Tomography)は、コンピュータを使った断層撮影装置という意味で、身体を輪切りにして下からみた画像を撮影することが出来ます。
それも非常に微細な組織の違いを抽出できるため、今まで見ることの出来なかった頭の中やお腹の各器官などを非侵襲的に観察出来る画期的な装置です。
今ではかなり普及し、皆様も検査される機会も多いかとおもいます。
当院では、導入から20年近くたち、装置もよりよいものとの思いから、すでに3代目の器械となっております。
更新する毎に性能は良くなり、今はヘリカルCTという寝台を動かしながら撮影出来る装置で、一つの検査を秒単位ですますことが出来るようになっています。
CTの特徴
- 撮影時間が速い(1回 数秒~数十秒)。
- 胸部、腹部等は、息を止めている間に検査を出来るので、動きのないきれいな像が撮れる。
- MRIでは、水或いは脂肪を含まない、石灰巣や空気などは無信号になるが、CTは明瞭に抽出できる。
- MRIでは出血は色々な濃度で出るが、CTでは、明瞭に識別出来る。
MRI (PHILIPS[フィリップス]製)
MRI(Magnetic Resonance Imaging)は、磁石による磁気と高周波により、身体の細胞内の水素原子を計測することにより、全身のどの部位でも画像にすることが出来る装置です。 MRIは、息を止めなくても良い部位、即ち、頭部、関節、脊椎、頚椎、腰椎等の部位の撮影に有効で、特に、整形外科、脳疾患の領域で検査が行われます。
MRIの特徴
- X線を使用しないので、安全に検査できる。
- CTでは、基本的に横断面(輪切りの像)しか撮影できませんが、MRIはあらゆる断層面を任意に撮影できる。
- 軟部組織、神経、膝の半月板などCTでは識別できない所まで見ることが出来る。
- 撮影時間がかかる(1回数分 トータル20~30分)。
- 造影剤を使わずに、血管を描出できる。














